集落探訪 行野編

今回は、初めての集落探訪です。

晴天に恵まれ心も浮き浮き皆さん明るい表情で助かりました。

 

講演者は、竹内實様、八木文昌様、横尾信夫様、八木勇二様、

横尾義道様、横尾信吾様でした。

竹内實様からは、『歩いて知る、先人を知る』今日の心構えを

教えて頂きました。(散策の時に地蔵とは、必ず菩薩が付く

○○地蔵菩薩が正式ですよと色々と伺いました。)

八木文昌様からは、『行野の由来』昔は、小さな数件しか無い

集落であったが清水が湧いており集落形成に役立ち大部落に

なったのではないか等

横尾信夫様からは、『義智記念館の開設』について、

平成10年から集落で資料を集め平成11年に開設した。農協の倉庫

の時代をへてここまで展示されたのは大変な苦労がうかがえました。

八木勇二様からは、展示物の説明、横尾義智さんは画家に成り

たかったのでは、聾唖者の為に学校を作りたかった、

どうして聾唖者の村長が12年も続けられたのか等のお話

横尾義道様からは、集落にある諏訪神社は、4社もある神社(祠かも)の

合祀である等のお話

横尾信吾様からは、夜泣き地蔵が有る事、地すべり地蔵が有る事の

由来をお話頂きました。

 

皆様からのお話をお聞きし散策終え思うに、一つの集落が生まれ育つ

深さを感じました。どれ程の人が我が子を思い夜泣き地蔵に手を合わせた

事でしょうか、多くの人が集落の繁栄地域の安全を祈り地辷り地蔵を

お祀りし拠り所とした事でしょうか、横尾義智様の年表を拝見し地域

への思い愛を感じました。行野集落は偉大です。

集落の皆さんのおかげで周辺の整備が行き届いており野外を歩くのに

大変助かりました。感謝です。

今回の探訪に際しご協力頂いた皆様ご苦労様でした。

改めて感謝いたします。

来年は、朴ノ木集落です。ぜひご参加ください。